サウナの値段が知りたい人「サウナって1回いくらかかるの?銭湯とスーパー銭湯だと料金システムは違うのかな!?サウナ専門店やプライベートサウナはやっぱり高いのかな……。」
そんな疑問に全て答えるよ☆彡
日本のサウナ施設は銭湯、スーパー銭湯、サウナ専門店、プライベートサウナがありますが、実は料金システムや値段(相場)が全く異なります。知らずに利用してしまうと思わぬ出費になったり、後悔してサウナが嫌いになってしまう可能性があります。
この記事ではサウナ施設利用の値段と料金システム(入館時間やコース)をどこよりも分かりやすく解説します。この記事を読めば、自分のお財布事情に適したサウナ施設がどこなのか理解でき、安心してサウナを楽しむことができるようになります。
結論からいうと、以下となります。
サウナ1回の値段(相場)は520~6,000円で幅があるため、自分にあったサウナ施設を賢く選んでリーズナルブルに楽しむことが大切です。
【徹底解説】銭湯・スーパー銭湯・サウナ専門店・プライベートサウナ利用の値段と料金システム
サウナ施設を1回利用するといくらかかるのでしょうか?
本記事では東京都内の様々なサウナ施設の料金システムを調査し、徹底的に検証を行いました。
個人が気軽に利用できる代表的なサウナ施設についてまとめましたので、まずは相場感(値段)の把握をしましょう。
【比較】銭湯・スーパー銭湯・サウナ専門店・プライベートサウナ利用の値段一覧
日本でサウナを楽しめる施設は様々な種類(営業形態)があります。
サウナ1回の利用料金の値段はサウナ施設の営業形態による違いが非常に大きいです。
自分にあったサウナ施設を賢く選んでリーズナブルにサウナを楽しみましょう。
利用料金はサウナ施設ごとよっても、もちろん異なります。
同じサウナ施設でも曜日、利用時間、タオルセットを借りるか持参するかでも変わってきますので、実際は料金に幅ができます。
- 激安の銭湯サウナ:520〜800円
- 通常の銭湯サウナ:970〜1,300円
- 郊外スーパー銭湯:850〜1,250円(ロング)
- 都心スーパー銭湯:3,230〜4,220円(ロング)
- 都心サウナ専門店:1,980〜3,860円(ショート)
- 都心サウナ専門店:3,000〜4,460円(ロング)
- 安価な個室サウナ:2,300〜2,500円(最短利用時間)
- 通常の個室サウナ:4,000〜6,000円(最短利用時間)
※個室サウナ(プライベートサウナ)の最短利用時間は一般的に60,70分です。
激安の銭湯サウナ利用の値段と料金システムを解説
激安銭湯サウナ利用の値段
※本記事における「銭湯サウナ」は公衆浴場法における「一般公衆浴場」に該当する施設です。
激安銭湯サウナの料金システム
東京都大田区にある「COCOFURO ますの湯」さんの料金システムを解説します。
- 入館料金:520円
- サウナ追加料金:無料
- バスタオル貸出:160円
- タオルセット貸出:280円
- 回数券(10回分):4,700円
「激安な銭湯サウナ」の料金システムはサウナ入浴料金が入館料金に含まれています。
曜日にかかわらず、料金が一定であることが多いです。
施設により異なりますが、基本的にシャンプー、コンディショナー、ボディーソープの用意がないことが多いです。
施設により異なりますが、アメニティー(歯ブラシ、カミソリ、ヘアブラシ、化粧水、乳液など)は有料で販売し、ドライヤー、ロッカーの使用料がかかる場合があります。
タオルはレンタルすると追加料金がかかるので、持参する人も多いです。
通常の銭湯サウナ利用の値段と料金システムを解説
通常銭湯サウナ利用の値段
※本記事における「銭湯サウナ」は公衆浴場法における「一般公衆浴場」に該当する施設です。
通常銭湯サウナ①の料金システム
東京都渋谷区にある「改良湯」さんの料金システムを解説します。
※タオルを持参しても料金は変わりません。
- 入館料金:520円
- サウナ追加料金:450円(タオルセット貸出込み)
- バスタオル貸出:150円
- フェイスタオル販売:120円
- 回数券(10回分):4,700円
※その他の情報:ドライヤー20円/3分、貸しロッカー1,000円/2ヶ月
通常銭湯サウナ②の料金システム
東京都墨田区にある「黄金湯(こがねゆ)」さんの料金システムを解説します。
- 入館料金:520円
- サウナ追加料金(土日):530円(580円)
- タオルセット貸出:200円
- バスタオル貸出:130円
- フェイスタオル貸出:70円
- 入館料金:520円
- サウナ追加料金(土日):330円(350円)
- タオルセット貸出:200円
- バスタオル貸出:130円
- フェイスタオル貸出:70円
※土日はタオルセット貸出が必須となります。
※その他の情報:リンスインシャンプー・ボディソープ・ドライヤー・綿棒・化粧水が無料
銭湯サウナはサウナ入浴料金が別料金であることが一般的」という事実があまり知られていません。
サウナは別料金である料金システムの銭湯サウナの方が日本には多いです。
東京郊外のスーパー銭湯利用の値段と料金システムを解説
東京郊外スーパー銭湯利用の値段
※本記事における「スーパー銭湯」は公衆浴場法における「その他の公衆浴場」に該当する施設です。
東京郊外スーパー銭湯の料金システム
東京都東久留米市にある「スタジアムジャポン」さんの料金システムを解説します。
- 入館料金(休日):850円(950円)
- タオルセット貸出:300円
- フェイスタオル販売:150円
※休日:土・日曜日・祝日
※その他の情報:岩盤浴追加料金(休日)は850円(950円)です。館内着貸出は岩盤浴追加料金に含まれます。
このような料金システムのスーパー銭湯は岩盤浴エリアと一般入館エリアを分けていることが多いです。
リラックスできる休憩スペースや漫画コーナーは岩盤浴エリアに配置されており、1日ゆっくり過ごすこともできます。
スーパー銭湯は銭湯に比べて高級なイメージがありますが、料金システムは施設によって様々です。
東京郊外と都心部では値段にかなり差があります。
自家用車やバス利用が必要となりますが、東京郊外にあるスーパー銭湯は比較的安価に利用できます。
更に、インターネットで事前にチケットを購入することで割引サービスを受けられるケースが多いため、必ずチェックしましょう。
スーパー銭湯の利用時間はフリータイムが基本となります。1 日ゆっくり過ごすのにはオススメなサウナ施設です。
一方で、銭湯は利用時間が決められているケースが多いです。
- ますの湯:制限なし
- 改良湯:男性120分、女性150分
- 黄金湯:120分
都心のスーパー銭湯利用の値段と料金システムを解説
スパ ラクーアのようないわゆる健康ランド系(家族やカップルで利用する施設)とサウナ専門店に分けて解説します。
都心スーパー銭湯利用の値段
※本記事における「スーパー銭湯」は公衆浴場法における「その他の公衆浴場」に該当する施設です。
都心スーパー銭湯の料金システム
東京都文京区にある「東京ドーム天然温泉 Spa LaQua(スパ ラクーア)」さんの料金システムを解説します。
- 入館料金(休日):3,230円(4,220円)
- タオルセット貸出:無料
- 館内着貸出:無料
※休日:土・日曜日・祝日・特定日
※その他の情報:岩盤浴追加料金は1,100円です。深夜割増料金は2,420円です。TDポイント会員(年会費1,375円)は入館料金の優遇があります。
相場は銭湯や郊外のスーパー銭湯に比べてかなり高級です。
利用時間は1日くつろげるフリータイムが基本となります。
料金システムは施設の営業形態で異なります。
都心のサウナ専門店利用の値段と料金システムを解説
スパラクーアやスタジアムジャポンのような健康ランド系と異なり、サウナ専門店とよばれる施設はほとんどが男性専用です。最近は女性向け施設や女性専用施設も増えてきました。
都心サウナ専門店利用の値段
※本記事における「サウナ専門店」は公衆浴場法における「その他の公衆浴場」に該当する施設です。
値段は銭湯や郊外のスーパー銭湯に比べてかなり高級です。
都心サウナ専門店①の料金システム
料金システムは施設によって大きく異なります。
東京都台東区にある「サウナ&カプセルホテル 北欧」さんの料金システムを解説します。
- 入館料金・3時間(週末):2,000円(2,200円)
- 入館時間・12時間(週末):3,000円(3,200円)
- タオルセット貸出:無料
- 館内着貸出:無料
※週末:休前日・土・日曜日・祝日・特定日
※その他の情報:深夜割増料金1,000円。早朝3時間コース(週末)1,600円(1,800円)。ナイトプラン(週末)3,600円(3,900円)。ナイトプラン延長・1時間500円。
入館時間の制限があるショートコースとフリーコースの設定があります。
利用時間も1日くつろげるフリータイムや12時間利用できるロングコースがあったり、1〜3時間程度のショートコースが選択できるなど多種多様です。
都心サウナ専門店②の料金システム
東京都豊島区にある「サウナ&ホテル かるまる池袋」さんの料金システムを解説します。
- 入館料金(休前日)(休日):3,480円(3,960円)(4,460円)
- 入館時間・1時間(休前日)(休日):1,980円(2,460円)(2,960円)
- 入館時間・2時間(休前日)(休日):2,880円(3,360円)(3,860円)
- タオルセット貸出:無料
- 館内着貸出:無料
※休前日:金曜日・休前日
※休日:土・日曜日・祝日・特定日
※その他の情報:深夜割増料金1,980円。早朝コース(休日)1,980円(2,480円)。会員(年会費1,980円)は入館料金の優遇があります。
プライベートサウナ利用の値段と料金システム
プライベートサウナ(個室サウナ)その名のとおり、個室を貸切で利用できるサウナ施設でほとんどが完全予約制になります。
1人で利用できるためソロサウナといったりもしますが、2〜4名程度のグループで利用できる施設もあります。
カップル(男女)で利用できるかどうかは施設のルールが明記されていますので確認が必要です。
水着を着用することで異性同士の利用がOKの施設もあります。
プライベートサウナ利用の値段
※本記事における「プライベートサウナ」は公衆浴場法における「その他の公衆浴場」に該当する施設です。
プライベートサウナは利用時間あたりの単価は、他の施設に比較して最も高額になります。
安価プライベートサウナの料金システム
東京都渋谷区にある「恵比寿サウナー」さんの料金システムを解説します。
「恵比寿サウナー」さんは比較的安価に利用できます。
- 入館料金・70分(週末):2,300円(2,500円)
- タオルセット貸出:無料
※1人利用の場合の料金システム
※週末:金・土・日曜日・祝日
※その他の情報:アメニティー、ドライヤーなどはあります。
通常プライベートサウナ①の料金システム
その他のプライベートサウナ(東京都内)の料金はだいたい同じでした。
東京都新宿区にある「ソロサウナtune」さんの料金システムを解説します。
- 入館料金・60分(休日):4,000円(4,300円)
- 入館料金・80分(休日):5,000円(5,300円)
- 入館料金・100分(休日):6,000円(6,300円)
- タオルセット貸出:無料
※1人利用の場合の料金システム
※休日:土・日曜日・祝日・特定日
※その他の情報:アメニティー、ドライヤーなどはあります。
通常プライベートサウナ②の料金システム
東京都台東区にある「SAUNA&co」さんの料金システムを解説します。
- 入館料金・70分:6,000円
- 入館料金・90分:8,000円
- タオルセット貸出:無料
※1人利用の場合の料金システム
※その他の情報:アメニティー、ドライヤーなどはあります。会員(入会費14,000円)は入館料金の優遇があります。会員権は1回買い切りです。
(スポンサーリンク)
【徹底解説】自宅サウナの値段(導入コストと維持費)
サウナ施設を利用する頻度が高い人やこれから本格的にサウナ趣味を始める人は、一度は自宅サウナ(ホームサウナ)の導入を考えたことがあるでしょう。
本記事では様々な選択肢がある自宅サウナについて、導入時の初期コスト(導入コスト)と維持費(ランニングコスト)を高精度に計算して、徹底的に検証を行いました。
サウナーの夢である自宅サウナはいったいいくらで実現できるのか、相場感(値段)の把握をしましょう。
自宅サウナを導入するかの判断基準
水風呂・外気浴の問題やサウナの準備と維持の時間及びコストを考えると、サウナ施設利用と自宅サウナは全くの別物です。
1回入浴あたりや年間利用でコストパフォーマンスを比較するのは困難です。
パフォーマンス部分を金額化できないため、結局は個人の趣味になってしまいますが、コストの部分は詳細に計算してまとめています。
正直、週2,3回程度しか入らない予定なら、コストの観点で自宅サウナ導入はオススメできません。
入る頻度が少ないにもかかわらず自宅サウナを導入したい人は金額を気にしない人なので本記事は読んでいないと思います。
さいごはコストを比較してQOL(生活の質)と天秤にかけて判断してください。
【比較】テントサウナ・バレルサウナ・ログサウナ・屋内設置型サウナの値段一覧(〜10年間)
自宅サウナの値段(運用コスト)を徹底的に検証しました。
運用コストは初期費用(導入時のコスト)と主に10年間運用した場合のランニングコスト(維持費)を考慮しています。
維持費は週6回サウナ入浴を行うこと場合のエネルギー代(電気代または薪代)と、消耗品(サウナストーンなど)交換費用、メンテナンス費用を考慮しています。
- テントサウナ:30万円(2年間)
- バレルサウナ(電気ストーブ式):220万円(10年間)
- バレルサウナ(薪ストーブ式) :280万円(10年間)
- ログサウナ(電気ストーブ式) :470万円(10年間)
- ログサウナ(薪ストーブ式) :520万円(10年間)
- 屋内据置型サウナ(遠赤外線ストーブ式) :80万円(10年間)
- 屋内据置型サウナ(フィンランド式サウナ):200万円(10年間)
- 屋内埋込型サウナ(フィンランド式サウナ):215万円(10年間)
- 屋内スチームサウナ:117万円(10年間)
- テントサウナ:13〜30万円程度
- バレルサウナ:120〜350万円程度
- ログサウナ :320〜470万円程度
- 屋内据置型サウナ(遠赤外線ストーブ式) :40〜60万円程度
- 屋内据置型サウナ(フィンランド式サウナ):100〜120万円程度
- 屋内埋込型サウナ(フィンランド式サウナ):115〜255万円程度
- 屋内スチームサウナ:30〜70万円程度
- テントサウナ:約17万円/年
- バレルサウナ:約10万円/年(電気)、約16万円/年(薪)
- ログサウナ :約15〜25万円/年(電気)、約20万円/年(薪)
- 屋内据置型サウナ(遠赤外線ストーブ式) :約4万円/年
- 屋内据置型サウナ(フィンランド式サウナ):約10万円/年
- 屋内埋込型サウナ(フィンランド式サウナ):約10万円/年
- 屋内スチームサウナ:約8.7万円/年
屋外設置型サウナの種類(テントサウナ・バレルサウナ・ログサウナ)
屋外設置型サウナはガーデンサウナといわれたりもしますが、その名のとおり自宅の庭に設置します。
種類は大きくわけて、テントサウナ、バレルサウナ、ログサウナがあります。
テントサウナの導入コストと維持費を解説
2年運用すると約30万円程度となります。テントサウナの耐用年数は2,3年のため、2年間楽しめば十分といえます。
サウナストーブは10年間は使用できるので、新調したテントサウナなどに流用も可能です。
テントサウナはテントの大きさ(収納可能人数)で大きく購入費用が変わります。
テント内に設置する椅子やロウリュウ用の桶と柄杓などの購入が必要です。
付属品(消耗品含む)の初期購入費用は3万円程度で計算しています。
維持費は薪代と消耗品の取替費用になります。
1時間あたり1.5kgの薪が必要です。
30〜60分で昇温完了しますので、1回あたり2時間(薪3.0kg)サウナストーブを運転します。
薪は楽天で送料無料で20kgあたり3,100円で売っていますので、薪代は465円/回となります。
バレルサウナの導入コストと維持費を解説
もっとも安いタイプのバレルサウナで10年運用すると220万円程度になります。
バレルサウナの導入コスト
- バレルサウナ購入費:100〜200万円
- サウナストーブ購入費:20〜100万円
- バレルサウナ工事費(設置工事・電気工事):40〜50万円
バレルサウナはかなり大掛かりな設備で購入費用もそれなりに高額です。
サウナストーブの耐用年数が切れる10年程度は運用したいものです。
バレルサウナ自体は個人で設置可能な構造をしています。
大人4人で半日で十分作業完了できます。
購入の際に設置も依頼すると40〜50万円程度の工事費がかかりますので、依頼しない条件で計算しました。
200Vコンセントの導入費用は5,000〜8,000円程度としました。
バレルサウナの維持費
維持費はエネルギー代(燃料代)がサウナストーブの仕様により大きく異なります。電気より薪ストーブ式の方が高額となります。
電気ストーブ式サウナヒーターの小さいタイプは4.5kWになります。30〜40分で昇温完了しますので、1回あたりの運転時間は2時間です。
電気料金は31円/kWhとしました。
消耗品としてはサウナストーンが考えられますので、15,000円/年としました。
バレルサウナの定期的なメンテナンスは木材パーツの外観チェック、ストーブ・煙突清掃などが考えられます。時間はかかりますが、コストへの影響は軽微です。
木材への防水防腐剤の塗替えなどは不要としています。
ログサウナの導入コストと維持費を解説
もっとも安いタイプのログサウナで10年運用すると470万円程度になります。
ログサウナの導入コスト
- ログサウナ工事費(購入・運送・設置工事):275〜362万円
- サウナストーブ購入費:25〜83万円
- サウナストーブ工事費(電気工事):20〜25万円
バレルサウナに比べてログサウナは更に大掛かりな設備になります。
ログサウナはサウナ小屋を建設して中にサウナストーブを設置するという、本場フィンランドの家庭にあるサウナと同じです。
ほとんどオーダーメイドになるので、小屋の大きさや内部の構造など自由度は高いです。
小屋内に設置するサウナストーブの出力も自由に選べますが、小屋の大きさに最適な出力を選択すると良いでしょう。
電気ストーブ式であれば、4.5kW〜10kWまであります。
ログサウナの維持費
考え方はバレルサウナと同じで、ほとんどがエネルギー代(燃料費)が占めます。
電気ストーブ式サウナストーブの大きさが4.5kW〜10kWで選択肢が広いため、初期に建設するサウナ小屋の大きさに比例して維持費もかさみます。
エネルギー代の他に消耗品代として50,000円/年程度で計算しています。
屋内設置型サウナ(据置き型)の導入コストと維持費を解説
遠赤外線ストーブ式サウナを10年間運用すると80万円程度になります。
フィンランド式サウナを10年間運用すると200万円程度になります。
屋内設置型サウナ(据置き型)の導入コスト
屋内にはおける空間が十分にあり、リフォームや設置にかかる工事費は不要とします。
遠赤外線ストーブ式サウナの方が圧倒的に安い(40〜60万円程度)ですが、通常のサウナに慣れている人物足りないと感じるかも知れませんので注意してください。
電気ストーブ式を導入すればサウナ室内でロウリュも可能となり、本場フィンランド式サウナを自宅で楽しむことが可能です。導入コストは1人用のもっとも小さいタイプで100〜120万円程度です。
屋内設置型サウナ(据置き型)の維持費
維持費は電気代のみです。
遠赤外線ストーブ式サウナは2kW出力のストーブなので約4万円/年になります。
予熱が不要なので1回あたり1時間運転するとしています。
フィンランド式サウナは4.5kW出力のストーブなので合計で維持費は約10万円/年になります。
昇温時間も考慮して1回あたり2時間運転するとしています。
サウナストーンなどの消耗品取替え費用として約1.5万円/年を含めています。
屋内設置型サウナ(埋込み型)の導入コストと維持費を解説
フィンランド式サウナを10年間運用すると215万円程度となります。
埋込み型はリフォーム・リノベーションにより設置したり、建設時に導入することが可能です。
リフォーム代を含めると、据置き型に比べて割高となる場合があります。
屋内設置型サウナ(埋込み型)の導入コスト
基本的なサウナ室、サウナストーブの仕様は据置き型と同じです。
フィンランド式サウナを選択すれば導入コストは115〜255万円程度です。
リフォームの仕様が大きくなれば大きくなるほど高額になります。
屋内設置型サウナ(埋込み型)の維持費
据置き型と考え方は同じです。
合計で維持費は約10万円/年になります。
屋内スチームサウナの導入コストと維持費を解説
屋内スチームサウナのもっとも安価なタイプを10年間運用すると、117万円程度になります。
屋内スチームサウナの導入コスト
屋内スチームサウナにも種類があり、大きくわけて「浴室型」「専用室型」があります。
浴室型は既存の浴室を少し改造するだけなので比較的安価です。
最安で30万円程度で導入できます。
- 購入費10万円〜
- 設置工事10万円〜
- 給排水設備工事10万円〜
- 電気変換工事・単相200V:5,000〜8,000円
専用室型はサウナ室を設置しますので、その分高額になります。
最安で70万円程度で導入できます。
- スチーム発生器購入費:10万円〜
- スチーム専用室購入費:30万円〜
- 運送費:10万円〜
- 設置工事:10万円〜
- 給排水設備工事:10万円〜
- 電気変換工事・単相200V:5,000〜8,000円
屋内スチームサウナの維持費
維持費は主に電気代で約8.7万円/年になります。
ティーロ家庭用スチーム発生器「スチーム・ホーム」は出力9kWとなります。
1回の入浴あたり、1時間運転するとして約279円かかります(電気代31円=1kWh)。
スチームサウナは水を極小しか使わないため、水道代は軽微です。
1時間運転しても6Lなので上下水道料金は約2円です。
- 2円(6L×1h)
(スポンサーリンク)
【裏技】簡単に自宅サウナを実現する方法
お風呂場でサウナ傘
近日中に最新のコンテンツを追加予定
ポータブルスチームサウナ
近日中に最新のコンテンツを追加予定
家庭用サウナボックス
近日中に最新のコンテンツを追加予定
銭湯・スーパー銭湯・サウナ専門店・プライベートサウナに通うと年いくらかかるか?
週1回程度なら家計への影響は軽微なので、自由にサウナ施設を選んでください。
ランニングコストは週6回サウナ入浴を行うことで積算します(ヘビーサウナー)。
週2,3回程度しか入らない予定なら、コストパフォーマンの観点で自宅サウナ導入はオススメできません。
入る頻度が少ないにもかかわらず自宅サウナを導入したい人は金額を気にしない人なので、本記事のような金額の比較は無関係です。
週2回ケース(週末サウナー)
- 激安な銭湯サウナ:4,600円/月、54,300円/年
- 通常の銭湯サウナ:8,500円/月、101,200円/年
- 郊外スーパー銭湯:10,500円/月、125,200円/年
- 都心スーパー銭湯:31,000円/月、372,000円/年
- 安価な個室サウナ:20,900円/月、251,000円/年
- 通常の個室サウナ:36,100円/月、433,000円/年
週5回ケース(ビジネスエリートサウナー)
- 激安な銭湯サウナ:11,300円/月、135,600円/年
- 通常の銭湯サウナ:21,100円/月、253,000円/年
- 郊外スーパー銭湯:25,000円/月、300,000円/年
- 都心スーパー銭湯:70,200円/月、843,000円/年
- 安価な個室サウナ:50,000円/月、600,000円/年
- 通常の個室サウナ:86,900円/月、1,050,000円/年
週6回ケース(ヘビーサウナー)
- 激安な銭湯サウナ:13,600円/月、162,700円/年
- 通常の銭湯サウナ:25,300円/月、304,000円/年
- 郊外スーパー銭湯:30,400円/月、365,000円/年
- 都心スーパー銭湯:87,100円/月、1,050,000円/年
- 安価な個室サウナ:60,900円/月、730,000円/年
- 通常の個室サウナ:106,000円/月、1,270,000円/年
自宅のお風呂の水道光熱費【参考】
参考に1人暮らしでお風呂に入ると約150円/日がかかります。
- お風呂週2回のコスト:1,300円/月、15,700円/月
- お風呂週5回のコスト:3,300円/月、39,100円/月
- お風呂週6回のコスト:4,000円/月、47,000円/月
- お風呂週7回のコスト:4,600円/月、54,800円/月
【節約術】プロサウナーがやっている東京都内のオススメのサウナ利用法
プロサウナー達の節約術
近日中に最新のコンテンツを追加予定
著者が自信をもってオススメするサウナとその理由
近日中に最新のコンテンツを追加予定
プロサウナー達はどうやってサウナを検索するのか?
近日中に最新のコンテンツを追加予定
サウナ施設を建設・経営するコスト
”世間一般的なイメージのサウナ施設をまともに造ると、坪単価は180~200万円が目安となります。”
<参考URL>
まとめ|サウナはリーズナブルな趣味として楽しもう!
日本のサウナ施設(銭湯、スーパー銭湯、サウナ専門店、プライベートサウナ)利用の値段と料金システムを詳しく解説しました。
サウナに通う習慣を身に着けたい人は年間コストと自分の生活習慣を考慮した施設選びが大切です。
私はサウナが大好きで平均して週8回は入りますが、サウナを十分に楽しむためには正しい知識も必要となってきます。
スーパー銭湯やサウナ専門店には複数の種類のサウナ室が存在します。そんな「サウナの種類」について詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
この記事にコメントしてみる☆彡